
インテリア総合企業のサンゲツが実施するデザインコンペティション「サンゲツデザインアワード2026」の作品募集が10月13日から開始した。今回で10回目を迎える同アワードは、壁面の可能性を広げる新たなデザインやアイデアを募集するもの。サンゲツのブランドステートメントでもある「Joy of Design」をテーマに、自由な発想から生まれるクリエイティブな提案を募る。
壁は、空間を構成する要素であると同時に、その場所の印象や居心地を大きく左右する存在。色や柄、素材の選び方ひとつで、空間の表情は大きく変わる。今回のアワードは、そうした壁面の可能性を改めて問い直し、既存の枠にとらわれないデザインを生み出す機会となる。また、応募資格に年齢、性別、職業、国籍などの制限がなく、個人・グループ・企業・団体を問わず応募できる。
審査員には、クリエイティブディレクターの森本千絵氏、デザイナーの安藤北斗氏、建築家の榊田倫之氏、鬼木孝一郎氏らが参加。大賞には賞金100万円、優秀賞には50万円が贈られるほか、特別賞やファイナリスト賞も設けられている。さらに今回10周年の特別企画として、一般投票による特別賞を新設。専門家による審査に加え、一般の人々が作品に触れ、評価に参加できる仕組みも用意された。デザインをつくる側だけでなく、受け取る側も巻き込みながら、その魅力を広げていく試みといえる。
同アワードは2017年にスタートし、これまでの応募作品数は累計4,566点に達している。過去の受賞作品の商品化に向けた取り組みも進められており、コンペティションで生まれたアイデアが、実際の製品や空間へとつながっていく点も見逃せない。
デザインは、見た目を美しく整えるだけのものではない。日常の風景を変え、人の感覚や空間との関わり方に新たな視点をもたらすものでもある。「Joy of Design」というテーマのもと、壁面からどのような発想が生まれ、これからのインテリアにどんな可能性を提示するのか。10回目となる節目の開催に期待が集まる。
「サンゲツデザインアワード2026」
募集期間:2026年10月13日(火)から12月3日(木)18時まで
詳細は下記サンゲツデザインアワード公式サイトまで
https://www.sangetsu-award.jp/







