ガリバー高松中央通り店

香川県高松市の国道沿いに位置する「ガリバー高松中央通り店」。クライアントの株式会社IDOMは中古車ガリバーを展開する上場企業です。既存の接客をメインとした店舗型運用方式から、独自で開発された直接対面せず車を査定できる仕組み「リアル店舗型ドライブスルー店」の出店要望を受け、計画をスタートしました。
ドライブスルー査定という革新的な取り組み自体を、シンボルやアート、そして建築的に、人々が待機する行為やその情景を含めた世界観を表現できないかと考え、ドライバーの視点や車の速度を考慮しながら、文字やアプローチとなる矢印が国道沿いに浮き立つよう「看板としての建築」をつくることを提案しています。また、外で過ごす待ち時間そのものが豊かさに繋がるのではと提案したところ、快くまた挑戦的に快諾いただき、時代の先駆けとなる遠隔運用可能な店舗形式の建築が誕生しました。エキスパンドの軽やかで透過性のある壁を雁行させ、人や植物、サインを等価に考えることで公園のベンチのような存在となり、専用アプリ「ガリバーオート」メインカラーを踏襲した世界が日本各地に立ち現れることを期待しています。(スタジオモブ

 

「ガリバー高松中央通り店」
所在地:香川県高松市東ハゼ町17-24
オープン:2020年4月27日
設計:スタジオモブ 齋藤慶和 中尾彰宏
床面積:約100㎡
Photo:exp Atsushi shiotani

【内外装仕様データ】
〈雁行壁〉
柱:スチールプレートの上溶融亜鉛メッキ+焼き付け塗装
壁:エキスパンドメタルの上溶融亜鉛メッキ+焼き付け塗装
〈キャノピー〉
柱:H型鋼の上溶融亜鉛メッキ+焼き付け塗装
梁:角型鋼の上溶融亜鉛メッキ+焼き付け塗装
壁:エキスパンドメタルの上溶融亜鉛メッキ+焼き付け塗装

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