

株式会社サンゲツは、第9回目となるデザインコンペティション「サンゲツデザインアワード 2025」を開催。10月14日より作品募集を開始した。テーマは、同社のブランドステートメントでもある「Joy of Design」。壁面をキャンバスとして、デザインするよろこびをもたらすような、自由でクリエイティブなデザインを広く募集する。
本年度の「サンゲツデザインアワード 2025」から、より多く応募を通じてデザインとクリエイティビティの可能性をさらに広げていくための取り組みとして、一次審査の提出物を、従来の実物からデジタルデータに変更。これにより、世界中から気軽にエントリーが可能になった。また、一次審査を通過したファイナリストには、審査員による個別相談会を実施。建築や空間デザイン等、さまざまな分野の第一線で活躍するプロフェッショナルと直接対話する場を設けることで、応募者の多彩なアイデアをさらに引き出し、作品の完成度を高める機会を創出する。
同社は、このアワードを通じて、壁紙の枠を超えた壁面のデザインと発想を募り、空間創造の新たな可能性を探求するとともに、デザインとクリエイティビティの力で、企業理念に掲げるPurpose「すべての人と共に、やすらぎと希望にみちた空間を創造する。」の実現を目指す。
同時に、昨年開催の「サンゲツデザインアワード 2024」の受賞作品のうち4点のプロトタイプを展示した「2024年受賞作品プロトタイプ展」を開催。会場はPARCs Sangetsu Group Creative Hub(東京・日比谷)。展示では、さまざまな表現形態を持つ受賞作4点(PACROUGH block/うみのカケラ/Light waterfall/Rainbow)の商品開発過程であるプロトタイプを紹介し、新たな共創につなげていく。
「サンゲツデザインアワード 2025」応募要項
■募集対象:
壁面のデザイン
■テーマ:
Joy of Design
■審査員:
山﨑健太郎(株式会社山﨑健太郎デザインワークショップ代表、建築家、工学院大学教授)
座間望(ZA DESIGN Inc.主宰、空間デザイナー)
森本千絵(株式会社goen°主宰、クリエイティブディレクター)
安藤北斗(we+共同主宰、デザイナー、武蔵野美術大学准教授)
近藤康正(審査委員長、株式会社サンゲツ 代表取締役 社長執行役員)
■賞および賞金:
大賞(1点)100万円
優秀賞(1点)50万円
特別賞(4点)各15万円
ファイナリスト賞(複数点)各2万円
■応募資格:
企業、団体、個人、グループ、年齢、性別、職業、国籍不問
■応募期間:
2025年10月14日(火)~12月22日(月)18:00
■提出データアップロード受付:
2025年12月22日(月)18:30まで
■実物作品必着日※希望者のみ:
2025年12月22日(月)
■審査方法:
⼀次審査:提出データによる審査(2026年1月中旬)
最終審査:プレゼンテーション審査(2026年3月中旬)
※最終審査に向けた審査員との個別相談会を実施予定(2026年2月上旬)
■結果発表:
一次審査結果:通過・落選ともに2026年1月中旬にメールにて通知
最終審査結果:最終審査会終了後、同日に開催するセレモニー内で発表
「サンゲツデザインアワード」公式WEBサイト
https://www.sangetsu-award.jp/
サンゲツデザインアワード 2024イベントレポート
https://www.sangetsu-award.jp/2024/award.html#navi
◆株式会社サンゲツ
壁装材、床材、ファブリックを中心に、人々の暮らしを彩る商品を生みだし、快適な空間を創造するインテリア総合企業。企業理念に掲げる「すべての⼈と共に、やすらぎと希望にみちた空間を創造する。」というPurposeのもと「誰もが明⽇の夢を語れる世界」の実現のため、事業の中心である「空間創造」を通じて社会課題の解決に取り組み、経済価値と社会価値の創出につなげていくことを目指す。







