
インテリアからアクセサリーまで幅広い使用用途①

インテリアからアクセサリーまで幅広い使用用途②

インテリアからアクセサリーまで幅広い使用用途③

京都の着物生地の織り糸から誕生①

京都の着物生地の織り糸から誕生(写真提供加地金襴)②

箔と箔糸を用いた生地

和紙、木毛を用いた生地

印刷用メディアや、画板として

リバーシブル生地も作成可能
振袖、打掛、訪問着を中心にインクジェットデジタルプリントを用いた着物のデザイン、製作を行う合同会社 森林堂。同社の「和さ美(わさび)」は、着物の製造過程で生じる残糸を特殊技術により加工することで生まれた特許、商標出願中のサスティナブルテキスタイル。糸の長さや色、種類、製法により、厚みや硬軟、凹凸を変化させることが可能で、壁紙や障子などの内装材、アート、小物、ラベルといった様々な用途へと使用できる。さらに、素材となる各糸の機能性を活用することで、テキスタイル自体に光の透過性を持たせることができるのも特長。着物の残糸だけではなく、金属やカーボンや光ファイバー、楽器など他分野で処分される残糸など、産業横断的な廃材のアップサイクルも可能で、和紙、箔といった他の伝統工芸の廃材と技術のコラボも進行中だ。
和さ美
合同会社森林堂
http://shinrindo-kyoto.com/wasabi/










長く使われる家具づくりに取り組むメーカーAKASEが、皮革メーカーの富田興業と国際ファッション専門職大学の産学連携プロジェクト「LEZZA RESILIENCE PROJECT(レッザ レジリエンス プロジェクト)」とのコラボレーションで生まれたペンダントライト「HAT LAMP」を発売した。LEZZA RESILIENCE PROJECTは、キズなどにより市場に流通することが難しいランクの皮革を中心に、すべての皮革を資源として有効活用するために2021 年9 月立ち上げられたプロジェクト。




「Bicottura(ビコットゥーラ)」は、手作業を主軸として製作されたテラコッタタイル。素地となる泥を型にいれ、固めた後に薪で焼き、天然原料の釉薬をかけ、太陽光エネルギーを利用した電気釜で焼いており、環境負荷が抑えられた方法で製造されている。
ニチハと伊藤園が共同開発した「エコアートプラス」は、伊藤園の「お〜いお茶」製造時に排出される茶殻と、セメント・無機繊維を混合させた機能性内装材。茶ポリフェノールなどの有用成分が抗菌や消臭の機能を果たすという。本製品1㎡(10枚)あたり、「お〜いお茶」500mlペットボトル4本分の茶殻が含まれている。

















「SALVATORI(サルバトーリ)」は、“Planet First”という理念を掲げ、環境配慮にいち早く取り組んだイタリアの大理石メーカー。同社の「Lithoverde®(リートベルデ)」は、99%が大理石の端材、残りの1%はつなぎとして自然由来の樹脂を使用したリサイクル石材。4種類の石種を展開。

「アルピリニューム」は、イタリア・アルピ社で生産される天然木を原料とした内装化粧用突板。アユースやポプラ等の原料木を高度な技術で加工し、オークやウォールナットなど多種多様な樹種を再現。世界中のホテルやブランドショップから自動車の内装等、多くの用途に利用されている。



