変なホテル 東京浜松町
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H.I.S.が展開し、世界で初めてロボットが働くホテルとしてギネス認定された「変なホテル」。「変」には「変化し続ける」という意思が込められ、サービスはもちろん、デザインも常に変化が必要とされる。今回は浜松町という立地柄、ビジネスユーザーをコアターゲットにロボットからインスパイアされる近未来要素を随所に散りばめた。ロビーではヘアライン仕上げを施したステンレス天井にLED照明でSF感を演出。カフェラウンジでは、サブウェイタイルを貼った壁面や、ステンレスヘアラインのボーダー、ステンレスの大型冷蔵庫を配し、近未来感とのバランスを考慮して融合している。店内に置かれた冷蔵庫には世界中から集めた数百種類のビールを常備。お客様が見て楽しみ、直接選んで取ることができるオペレーションは、にぎわいを演出する。これまで区画され閉鎖的だったロビーやレストラン、テラスに明確な枠組みをつくらず、ボーダーレスにパブリックなスペースとして解放することでさまざまな変化をもたらし、地域のハブとしての機能を備えた“コミュニティーホテル”の実現を目指した。（唐沢洋介／STREET INC.）
変なホテル 東京浜松町
・所在地：東京都港区浜松町1丁目24-11・オープン：2018年4月27日
・床面積：165.63㎡（1階）
・撮影：ナカサ＆パートナーズ
- Designer：
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唐沢洋介 STREET INC. ○プロフィールへ