すすきのグランベルホテル
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マイクロローカリティーの考え方で、「札幌市内でも異なるローカリティーがある」という仮説をたててデザインした。街の賑やかさをそのままホテル内に取り込み、一部屋あたり2つのガラス窓の連続性が建物ヴォリューム以上の密度感をつくりつつ、繁華街からシームレスにつながる1階のエントランスではバーと一体になったレセプションでゲストを迎えるようにした。デザインテーマは『Wood&Steal』『Fun&Cozy』と『街ナカLIVELY感』。エントランスは、木とスチールとリブガラスで組まれたボトルラックとガス灯を思わせるブラケット照明が街ナカの雰囲気を館内に演出。レストランの床はダイナミックなコンクリートとフローリング、天井には木質の格子天井と大きなボールシャンデリアを用いて賑わい感を創出した。客室内は、2つの窓の間にエジソン球が3つ並んだ照明オブジェを設置し、窓まわりに街の賑わい感を採り込みながら、ヘッドボードには牧草ロールを象った多様な円形アートで空間に柔らかい居心地感を与えている。

すすきのグランベルホテル

所在地:北海道札幌市中央区南5条西2-6-2
オープン:2021年9月1日
床面積:10,275㎡
客室数:300室
Photo:矢野紀行写真事務所
Designer:

寶田 陵 the range design ○プロフィールへ