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パーカーズが植栽のメンテ費用を削減する「空間ランクづけ」サービスを開始

パーク・コーポレーションの空間デザインブランド「parkERs(パーカーズ)」は、東京大学大学院農学生命科学研究科・内田圭助教と、エンジニアリング・コンサルティング会社・Arupと産学連携し、人・環境・植物の関係性の最適解を導き出し、植物が生育しやすい環境を数値化することで、植栽を取り入れた室内の「空間ランクづけ」サービスを開発した。
このサービスは、専門スタッフが植物に欠かせない4つの項目(室温・湿度・風速・光)を測定、植物の生育状態に与える影響を4段階に分けてポイントを付与するというもの。この合計ポイントに応じて、空間自体を植物の生育に最適なA〜Dまで4つのランクに分類。この設定により、月々の植栽維持管理費をAランク(-30%)、Bランク(-10%)と減額できるようになった。Cランクは通常の料金(0%)、Dは生育困難と判定される。
さらに、同社が昨年開発したIoTを取り入れた「Indoor Park モニタリングシステム(IMoS、アイモス)」(遠隔による環境モニタリングおよび自動潅水システム)を併用することで、植栽維持管理費の-20%を実現。「空間ランクづけサービス」と「IMoS」との併用で、月々の植栽維持管理費が最大-50%まで減額できるという。
今後同社では、テクノロジー面のアップデートと同時に各項目の数値向上や植物の種類とその特性に合わせたデータの精度も向上させていく予定だという。

 

 

パーク・コーポレーション http://www.park-corp.jp/
parkERs http://www.park-ers.com

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