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下北沢駅前にミニシアターを擁する複合施設「(tefu)lounge」開業

来年1月20日、下北沢駅南西部の開発エリア08「NANSEI PLUS(ナンセイ プラス)」に、“まちのラウンジ”をテーマにした5階建ての複合施設「(tefu)lounge」が開業する。ラウンジ、シェアオフィス、ナチュラルスーパーマーケット、日本初上陸のコーヒー焙煎所に加え、ミニシアターを設けることでエリアの文化的価値をより高めていくという。企画・基本設計・デザイン監修・運営を、UDSが手掛ける。
1階には、有機・無添加商品などを取り揃えたナチュラルスーパーマーケット「ビオラル下北沢駅前店」(2月開業予定)と日本初上陸の焙煎所・コーヒースタンド「Belleville Brûlerie TOKYO」、2階には、ミニシアター「シモキタエキマエシネマ K2(1スクリーン・71席)」が入る。2階部分は隣接する開発エリア09「シモキタエキウエ」とデッキで繋がり、下北線路街全体を回遊して楽しめる。2、3階に位置するラウンジは、ソファやデスク、シェアテーブル、ブースなど多様なスペースから利用者が自由に選んで過ごせる時間課金型シェアフィスに、3階の一部と4階は会員制シェアオフィスとなる。5階は、下北線路街の管理運営オフィスとレンタルスペースが入る。
下北沢駅前ならではの個性や価値の創出をコンセプトにした施設構成は、生活利便性を高める機能に留まらず、ラウンジやオフィスなどの働く機能やアートやシアターなど文化的な機能を充実させることで”駅前の新しいあり方”を提案。エリアの魅力である多様性を引き出していくという。
「(tefu)lounge」の位置する開発エリア08は、エリア名称を「NANSEI PLUS」として小田急電鉄が開発を推進、2022年春の全体完成を目指す。「NANSEI PLUS」には「(tefu)lounge」のほか、地域の暮らしを豊かにする“食”をテーマにした4つの路面店が遊歩道沿いにオープン、さらに園芸ショップ、アートギャラリー、世田谷区と連携した広場も誕生する。

 

 

「(tefu) lounge」
所在地:東京都世田谷区北沢2丁目21-22(シモキタエキウエ直結)
開業日:2022年1月20日(木)
建築主:小田急電鉄
企画・基本設計・デザイン監修・運営:UDS
実施設計・施工:フジタ
構造:鉄骨造 地上5階建て
延床面積:約1,460㎡

 

「NANSEI PLUS」(下北線路街開発エリア08)
所在地:東京都世田谷区北沢2丁目21-22ほか
敷地面積:約3,460㎡(世田谷区が整備する広場等を含む)
施設:複合施設(tefu) lounge、路面店集積施設(飲食・食物販4テナント)、園芸ショップ、アートギャラリー、広場

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