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サンゲツが目指す「スペースクリエーション企業」を実現した新オフィス

壁装材、床材、ファブリックなどを手掛けるサンゲツが、関西支社を兵庫県尼崎市から大阪市中央区本町に移転した。関西エリアの基幹拠点となるセンターオフィスは、“スペースクリエーション企業”を目指す同社の企業像を具現化したオフィス空間となっている。
なかでもオフィスの中心に位置する「“動”のガーデン」は、商談やミーティングなどの日常的な交流の場として、またセミナーなどのイベントも開催できるオープンイノベーションを創出する場所として機能する。さらにインテリアとエクステリアを手掛けるサンゲツグループの強みを活かした4つのガーデンが大きな特徴。「MIXED-TERIOR」は、“内と外”が融合した自然豊かなエントランスで、同社の環境への取り組みや空間創造への想いを表現した空間になっている。リフレッシュスペースである「“静”のガーデン」は、緑豊かな森に身を置くことで、こもる・やすむ・ふける、といったリラックス効果や集中力アップに繋がる空間。また、社員同士の偶発的な出会いやコミュニケーションが生まれる場として、グリーンルーフをあしらった「やぐら」スペースも設置。そして、エントランスへのアプローチは25mのプレゼンテーションウォールになっており、水の揺らぎを水中照明で壁面に映し出す。
従来の「モノ」を販売する事業モデルから、空間デザインを通じ「コト」を提案し、販売する新たな事業モデルへの転換を目指すサンゲツの象徴的なスペースを実現している。

 

「株式会社サンゲツ 関西支社センターオフィス」
所在地:大阪市中央区本町4丁目3-9 本町サンケイビル15階
フロア面積:約1,110㎡

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