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京都にタイ、デュシット・インターナショナルのホテル2軒が開業

タイの大手ホテル不動産開発会社、デュシット・インターナショナルが、今年6月と9月に、日本初出店となる2軒のホテル「デュシタニ京都」と「ASAI京都四条」をオープンする。
ラグジュアリータイプのホテル「デュシタニ京都」は、9月開業予定。場所は、京都駅から近い世界文化遺産・西本願寺の門前町に位置する。細やかな日本の建築文化と優雅なタイネス(タイらしさ)が織り混ざり、新しい視点で解釈された空間で構成されるという。また、タイのアユタヤと京都という2つの古都の建築要素から発想を得ており、仏塔のチェディや五重塔の屋根を彷彿とさせるモダンな曲線が、ホテルの至る所で表現される。4階建ての館内には、147室の客室を有するほか、デュシタニブランドを象徴する洗練されたロビーラウンジや、四季を彩る中庭が設けられる。レストランは、鉄板焼きレストラン「紅葉」、地下のバー「Den Kyoto」、京都初タイデザートのアトリエ「Kati(カティ)」、ホテルのシグネチャーレストランとなるタイ料理店「Ayatana(アヤタナ)」がオープン予定。
デュシタニ京都に先行して、6月に開業する「ASAI 京都四条」は、「BE A LOCAL EVERYWHERE.」というコンセプトのもと、同グループが展開するライフスタイルホテル。ASAI(アサイ)とはタイ語で「地元の人と共に生きる」の意。立地は、“京の台所”といわれる錦市場にほど近い四条烏丸に位置する。客室には、上質なベッドや水圧のパワフルなシャワーを備えるなど、機能性を重視した全114の客室が用意される。灯篭をイメージしたライティングや石製カウンター、壁のタイルなどのインテリアデザインは、京都・日本らしさが意識されている。「Eat(食べる)/Work(学ぶ)/Play(遊ぶ)エリア」をテーマに設けた共用スペースでは、宿泊者のみならず地元の人々と交流する場にもなる。また、レストランには、タイのストリートフードをコンセプトに掲げた、「ソイ・ガング」を併設。メニューはカレーやオリジナルカクテル、マンゴーやココナッツをベースにしたデザートなど、タイ本社のフード部門とコラボにより、新鮮で質の高い材料を用いた品々を用意するという。

デュシタニ京都
開業:2023年9月予定
https://www.dusit.com/dusitthani-kyoto/ja/

ASAI京都四条
開業:2023年6月予定
https://www.asaihotels.com/

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