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駒沢大学駅前で循環型ファーム「KOMAZAWA MOAI FARM」を期間限定オープン

東急電鉄株式会社では、脱炭素・循環型社会への貢献と、地域に開かれた「サステナブルな地下駅」を目指し、田園都市線の池尻大橋〜用賀間5駅のリニューアルプロジェクト「Green UNDER GROUND」を推進している。その第1弾として、駒沢大学駅リニューアル工事と並行し、株式会社フードリボン、株式会社ドトールコーヒー、株式会社イマックスとの連携により、駒沢大学駅徒歩1分の立地で「駒沢大学駅 前地域循環プロジェクト“KOMAZAWA MOAI FARM”」を、5月27日から9月30日の間に実施予定。本プロジェクトは、イマックスの建物建替事業に伴う更地約2,300㎡を暫定活用し、駒沢大学駅周辺の事業者、地域住民参加型の環境・循環をテーマにした農園を企画・運営するもの。プロジェクト名の「MOAI」は、沖縄地方における地域でのコミュニティ形成と相互扶助の在り方の方言「模合」が由来で、地域住民、事業者が一体となってまちの魅力や価値を再発見するような、まちに開かれたコミュニティの場になることを目指す。
敷地内では農園での苗植え体験や日常的な水やりなど野菜の栽培ができるほか、地域資源循環に関するワークショップも開催。活動に参加すると、フードリボンが提供するMOAIポイントが付与され、ポイントに応じて在庫処分で廃棄されてしまうアパレルメーカーの洋服や小物、規定外の野菜などの商品と交換できる。また、世界で初めてリサイクルフッ素フィルムを採用したメタン発酵装置を用い、ドトールコーヒー駒沢大学店で発生する抽出後のコーヒー粉などをたい肥化し、農園の肥料として使用する取り組みや、コーヒー豆を運ぶ麻袋をプランターとして使用して植物を育てたり、芝生育成用の保護材として活用することで地域内での資源循環を推進する。農園の一部には貸しイベントスペースを設けることで、地域活動の拠点となることを目指す。
プロジェクトを通じて、地域連携を推進し、地域に開かれた駅を目指すとともに、脱炭素社会の実現や誰もが参加しやすい資源循環型の取り組みを推進し、東急線沿線のサステナブルなまちづくりに取り組むという。

 

駒沢大学駅前 地域循環プロジェクト“KOMAZAWA MOAI FARM”
実施予定期間:2023年5月27日〜9月30日
主催:東急電鉄株式会社、株式会社フードリボン、株式会社ドトールコーヒー、株式会社イマックス
運営:東急電鉄株式会社、株式会社フードリボン
住所:東京都世田谷区上馬3丁目852番地
敷地面積:2,296㎡
構成:農園(ファーム、キッズファーム)、イベントスペース、トレーラーハウス(事務局)、メタン発酵装置、芝生育成エリア

KOMAZAWA MOAI FARM
https://moai-action.com
Green UNDER GROUND
https://ii.tokyu.co.jp/grows/gug

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