BONAVENTURA Ginza store

彫刻的な意匠と柔らかい光に包まれた空間

ミラノ発の本革製品ブランド、BONAVENTURA(ボナベンチュラ)の銀座店の設計。「Sculptural Museum = 彫刻的な美術館」をデザインコンセプトに、シンプルであることをベースにしながら、現代的に解釈した「イタリアンモダン」と「柔らかい光」が呼応し合う、上質で新たなBONAVENTURAの世界観をつくることを目指しました。店内では、随所にレリーフやプリミティブアート、立体造形といったイタリアの要素が垣間見れる造形を施しながら、商品が浮かび上がるように空間をグレージュトーンに統一し全体を構成しています。吹き抜けには、建築意匠のメインとなる螺旋階段があり、柔らかい造形的なフォルムに、手すりなど手の触れる箇所には本革を使用することで、お客様に細部までブランドのこだわりやデザインを感じさせています。これまでのBONAVENTURAの店舗とは異なる、銀座のフラッグシップストアならではの柔らかい光に包まれた、独自の世界観を確立しています。(浦田晶平/Old Kan

 

「BONAVENTURA Ginza store」
所在地:東京都中央区銀座5-6-2
オープン:2023年11月10日
設計:Old Kan 浦田晶平
照明計画:Y-lights 佐竹亜樹子
特注照明:neighbor 豊田 元
特注家具:HAY hutte 安井秀行
フラワーコーディネート:BITO Green 尾藤祐子
施工:SPACE 徳武輝彦 天野泰己
床面積:1階/76.56㎡ 2階/118.69㎡
Photo:ナカサ&パートナーズ 河野政人

【内外装仕様データ】
床:タイル貼り(グリスフルーリー タウぺ マット、エボリューションマーブル タフ 本磨き/マラッツィ) 階段/カーペット敷き(プレミアムバンク PB-601-02/川島織物セルコン) 一部ラグ設置(SILKY SEAL 1215 greige/オーシマプロス
壁:PB下地特殊塗装仕上げ(ポーターズペイント) 一部タイル貼り(エボリューションマーブル タフ マット/マラッツィ) 装飾レリーフパネル(日の出工芸
天井:PB下地指定色AEP塗装 一部折り上げ天井内アール形状モールディング取付(サンメント/みはし
その他:什器/指定大理石水磨き+本革(BONAVENTURA) 階段造作/スチール造作ブロンズ色塗装 手すり・木工下地本革巻き(BONAVENTURA) 特注ブロンズメッシュ(コトノハ) 特注照明/SUSカラークリア+乳白ガラス(neighbor


浦田晶平/Old Kan
インテリアデザイナー。1987年北海道札幌市生まれ。2011年〜内装設計事務所勤務後、2014年〜2020年、乃村工藝社 A.N.D.にて小坂竜氏に師事。2020年Old Kan設立。飲食や物販店舗、ブライダル施設を中心に、幅広いジャンルのデザインを手がける。IF DESIGN AWARD 2023 “Winner”、KUKAN DESIGN AWRAD 2022 “Short list”、SKY DESIGN AWRAD 2021,2022 “Silver”、KUKAN DESIGN AWRAD 2020 “Gold”、Display Industry Encouragement Award 2016,2020、ASIA PACIFIC PROPERTY AWARDS 2018,2019、Andrew Martin Design Award 2015,2017、APIDA(Asia Pacific Interior Design Awards) 2016、IDEA / Design Excellence Awards 2016など、受賞多数。

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