Mother Lake Products Project という活動をきっかけにうまれたテーブルウェアのブランド、KIKOF（キコフ）の展示会が、東京・青山のスパイラルで開催中。KIKOFは、東京を中心に広告・グラフィック・プロダクト・ファッションなど幅広い分野でデザイン活動を行うキギと、湖としては日本一大きな面積を持つ滋賀県の琵琶湖周辺を拠点に活動する伝統工芸の技術者たちが共同開発をするプロダクトブランド。職人たちの分野は、陶器、縮緬、麻、木工、漆、仏具など様々。グラフィックデザインを基点とするキギは、「紙で成形できる形」という制約を課し、八角形が印象的な信楽焼のテーブルウェアを第一弾として発表。今回は、新たに製品化されたカップ＆ソーサー、スプーン、大皿等を展示する。また、滋賀の杉を使った木工家具、近江の麻でつくる座布団とランチョンマット、浜ちりめんのサシェによるギフト提案など、現在開発中のプロダクトも披露される。香港やシンガポールなど、海外での取り扱いも始まり、今後の展開が期待される。
KIKOF EXHIBITION AT SPIRAL IN OMOTESANDO
会期：2014年11月4日（火）〜24日（月・祝）
時間：11:00～20:00
会場：スパイラルエントランス（東京都港区南青山5-6-23 スパイラル1F）
主催：キギ／マザーレイクプロダクツ
入場：無料
問い合わせ：info@kikof.jp
KIKOF
http://www.kikof.jp
