
大阪・船場で開催中の「BAMBOO EXPO@せんびる」がついに10/30(木)で幕を閉じます!現在展示されているPOP-UP展示「ビーキューブ」をはじめ、15のメーカーによる自慢の製品が展示中です。まだ会場を訪れていないデザイナーの皆様、お急ぎ会場へ!
また「BAMBOO TALK」も次回でラスト!最終回のゲストは、松浦竜太郎さん(乃村工藝社 RENS 代表/クリエィティブディレクター)です。「土地の物語を紡ぐデザイン」をテーマにお話を伺います。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております!
■POP-UP展示
船場


乃村工藝社


ビーキューブ


■BAMBOO TALK
・6月6日(金)「船場が目指す“エシカルデザイン”とは」
ゲスト:福島正和さん (船場 Ethical Innovation Hub所長)、生田裕史さん(船場 WEST事業本部 関西設計第1ディビジョンシニアデザインディレクター)
・6月27日(金)「インテリアデザイナーが考える不動産業」
ゲスト:沼田正行さん(フィフスデザインアソシエーション)
・7月18日(金)「コミュニティを創造する空間づくり」
ゲスト:松本直也さん(松本直也デザイン)
・7月25日(金)「商空間と住空間のあいだ」
ゲスト:座間 望さん(ZA DESIGN Inc.)
・8月8日(金)「スケッチから見るホテル客室デザイン」
ゲスト:米澤研二さん(株式会社日建設計 設計監理部門スペースデザイングループ アソシエイト)
・8月22日(金)「時代と共に変遷するインテリアデザインの視点、変わらない原点」
ゲスト:田中陽子さん(田中陽子デザイン事務所)
・9月12日(金)「デザイナーの嫉妬と尊敬」
ゲスト:青野恵太さん(乃村工藝社no.10)×大西 亮さん(乃村工藝社nora)
・10月10日(金)「AI時代に必要とされる空間デザインとは何か」
ゲスト:東 潤一郎さん(JA laboratory)
・10月24日(金)「土地の物語を紡ぐデザイン」
ゲスト:松浦竜太郎さん(乃村工藝社RENS)
【せんびる出展社一覧】
AFOLA
カナモノブランドAFOLAが新たに“壁”への挑戦として「Verta」シリーズから、コーナーガード、壁見切りジョイナーに続く第三弾として“あんしんシャープな入巾木「” Verta H2」を発売。ぜひご覧ください。
IVRESSE
沖縄のセメント瓦は、地域の歴史と文化を物語る重要な存在です。その素朴で美しい風合いは、沖縄特有の建築文化を象徴しています。このセメント瓦の伝統と風土文化を継承した復刻瓦を展示いたします。ぜひご覧ください。
F&F
360°発光するLED意匠装飾の「Fledtube」は、直管・フレキシブル・自由曲線の3タイプ、太さは20・30・40φをラインナップ。超極細LEDライン装飾の「SuperSlim」は、発光幅2mmの細さで今まで配置できなかったような狭い所でもご使用いただけます。
ocota
炎と人のちょどいい距離「ocota」ブランドから、新シリーズ「ocota-bf」分離型焚き火台を発売することになりました。顔が火照りにくく、冷えやすい足元はじんわり暖かい独自構造のまま、もっと自由でもっといい距離を。
旭興
全点不燃の和紙壁紙。植物由来の材料で作られた織物壁紙。安全・環境に配慮したオレフィン壁紙。人と地球に優しい3つのエコクロスを展示いたします。是非ご覧ください。
THE GUT’S
EVO WALL PANELSはリアルに割れた石壁を表現した弊社オリジナルの新たな工法です。環境保護に貢献し、上質な質感と優れたメンテナンス性を併せ持ちます。商業施設・ビル・ホテル等ダイナミックな空間づくりにご活用ください。
STUDIO RELIGHT
新たな素材を100%リサイクルしたガラスの登場です。素材そのものが持つ色味や特徴を生かした装飾ガラスを展示します。
SEI ARROWS
再生ポリプロピレンと木材を組み合わせた新素材「RE MAX®」を使用した 、環境に優しくシンプルで洗練されたチェア「MAX」を展示いたします。心斎橋駅直結の新ショールームでもご覧いただけます。
SOUI GIKOU
大阪府岸和田市で組子・建具の製造をしております。時代と共に失われゆく古き良き日本の伝統美と技術を残し・伝えたい。そんな想いから創意技巧は「空間に合わせたものづくり」をコンセプトに掲げ、伝統技術の革新・継承を目指しています。
Tarkett Linoleum
「Tarkett Linoleum」は、亜麻仁油、松脂、コルク粉、麻といった再生可能な原材料を用い、Cradle to CradleのGOLD認証を取得したエコ素材です。 その他、OLTREMATERIA®、MATTEOBRIONI®をご紹介します。
ツヅキ
室内空間を素敵に演出してくれるアイテム。稚内珪藻土を焼かずに固めリサイクル・リユース可能な不燃内装パネル「稚内珪藻頁岩【圭】」とその機能XAR Tで表現したアートワーク「A-rtoK(アールトケー)」。更に、【圭】の新デザインを今回初お披露目。
Demold
「逐次成形」「自在成形」「微細加工」「板3金設計」という四つの特徴的な技術を掛け併せていくことでクライアント様のイメージを「金属」で具現化していくことを得意としています。
店研創意
店研創意“ストア・エキスプレス“はカタログ・ECサイト・ショールームを通じ50年にわたり店舗什器備品を取り扱っています。今回は、新たに店研創意で取り扱いを開始する100%子会社ENENのモジュラー家具:KUUMチェアをご紹介いたします。
WhO
「WhO」は、“デザイナーの自由な発想を支えるマテリアル” をコンセプトに展開する壁紙ブランドです。好きな色から作る「COLORS」、空間デザイナー視点の「PATTE RNS」など、豊富なラインナップを提供。カスタマイズにも対応します。
LUFAS®
空間に明かりと彩りを。「ルーファス」は、簡単に取り付けが可能な、特許展張構造の防炎印刷幕シートです。本体枠は国産JIS軽量アルミ製。省電力LED・照度調整・色温度変更可。グッドデザイン賞2019ベスト100受賞。不燃シート対応可。サスティナブルサイン「LUFAS®」
出展社一覧&会場MAP
(左から)AFOLA、IVRESSE、F&F、ocota
(左から)ザ・ガッツ、旭興、サスティナブルサイン「LUFAS®」、STUDIO RELIGHT
(左から)SEI ARROWS、SOUI GIKOU、ツヅキ、店研創意
Tarkett Linoleum、WhO、Demold

■「BAMBOO EXPO@せんびる」開催概要
期間:2025 年6 月3 日(火)~10 月30 日(木)
開館日:火曜日~金曜日
休館日:土曜日、日曜日、月曜日、お盆期間(8/13~15)
開館時間:11:00~17:00(イベント時は〜19:00 を予定)
会場:大阪市中央区船場中央1丁目3番 船場センタービル(せんびる)2号館1階 NO.113,114,120,121 区画 ※大阪メトロ中央線「堺筋本町」駅上です。
https://www.semba-center.com/
出展企業:約15社
展示内容:インテリア、建築に関わる製品展示、ブランドや企業のプロモーション他
入場:無料
主催:BAMBOO MEDIA Co.Ltd.
協力:(株)大阪市開発公社、(一財)大阪デザインセンター 、イヴレス(株)他









自然素材を始め、オリジナルの左官材を提案するゲーテハウスより、新カタログ「GOETHE WALL CATALOG 2025」が発刊された。新カタログでは、汚れにくく割れにくいメンテナンス容易な素材「ユニプルHY+」シリーズから、新商品「ユニプラルHY+smooth」が登場。同シリーズの機能はそのままに、より繊細でプレーンな表情に仕上がる左官材で、塗厚約1mmの薄塗りながら、温かみのある左官仕上げの表情が特徴。トップコートの併用で什器や床、扉などへの対応もできる。また、「ユニプラルHY+」シリーズには、新しいテクスチャーが登場。「調和と共鳴」をコンセプトに、空間や環境を取り巻く様々なエレメントの質感と調和する「灰」「雲」「砂」「星」「泡」の5つのカラーグループ、それぞれ異なるトーンバリエーションの24色が新たにラインナップされている。
イタリアを代表する照明ブランド「Viabizzuno(ヴィアビッズーノ)」が日本に初上陸。同社製品は、グローバルハイブランドから世界の著名建築家に多く採用され、建築家とコラボレーションした製品も数多く展開している。2025年2月には、「Viabizzuno Partner Tokyo」のショールームラボが、東京・江東区にオープン予定。同ショールームは、光の体験型ラボラトリーとして、昼は「Viabizzuno」の世界観と製品を体感できる空間に、夜はレストランとなり、建築、光、食文化が交差する、世界でも類を見ない文化発信の場として機能する。



イトーキは、スペインのアウトドアファニチャーブランド「kettal(ケタル)」のワークプレイス向け製品「Pavilion(パビリオン)」を、2025年春に販売開始する。同製品はブースのような構造に庇(ひさし)がついているため、屋内でありながら屋外ような開放感を感じさせる。アルミニウムなど多様な素材を使用したホスピタリティとエレガントさを感じさせるデザインも特長。要件に合わせて構成できるモジュール式構造で、オフィスレイアウトに応じた設置が可能。また、同ブランドのリビング44コレクション、コントラクト50コレクション、ワークプレイス9コレクションの103種全てのアイテムもラインナップする。
WhOは、上士幌町と一般社団法人ねづくと共同で、4泊5日の北海道・上士幌町での滞在を通じて町の魅力を発見、壁紙のデザインを制作するイベント「まちを知る、つくる、つなぐ “かみしほろ デザインワークショップ” Vol.2 2025 冬」を開催する。4泊5日間の滞在を通して、上士幌町を象徴するデザインを作るワークショップをメインに、地域の方へのヒアリングや、町の代表的なスポットを巡るフィールドワークを通じてインプットを行う。イベントの後半は、町の魅力、気になるソースや文化を深堀し、自由に時間を使いながらデザインに落とし込んでいく。最終日のプレゼンテーションと審査を経て選ばれた作品は、壁紙ブランド「WhO」の製品としてラインナップされるほか、上士幌町役場の新庁舎内の壁面への採用や、町のオリジナルグッズとして商品化も予定されている。




粘土を板状に伸ばして手切りで成形する完全ハンドメイドの湿式工法で制作。一枚ずつ角度を変えてランダムに手拭きをすることで、同じものが二つとない偶然性を孕んだグラデーションが表出する。タイルの向きや組み合わせを変えることで、その表現は無限。
2種のタイルをそれぞれの特徴に合わせた技術を持つメーカーの窯で制作。白く丸い湿式タイルは「虔山」、三角パーツの乾式タイルは「山周セラミック」が手掛けたもの。白石氏自らタイルの向きと色の配置を決めてユニット化することで、誰が貼っても同じクオリティを維持できるのが特徴。
押出し成形による程よい歪みと、ザラっとしたレンガタイルらしい質感を生かしつつ、そこに1枚ずつ手作業で泥をこすりつけたような表情を加えて焼き上げる。約1,230〜1,250°Cの高温で焼成するため、固く力強い平行四辺形のタイルとなる。瀬戶産の良質な粘土を使用し、独特の優しい色合いを表現した。
金型から取り出した粘土を、ピアノ線を使い手作業で1枚ずつ切断。力加減や動かし方、角度は、すべて職人の気分と感覚に委ねられ、表面の波模様が決まる。釉薬によって表出する模様は同じものはなく、焼き上がるまで誰にも予測することができない。同じ125mm角の「メトロノーム」シリーズとの組み合わせが可能。
ザラついた土の風合いと焼き上がりに出る色ムラをあえて残し、ランダムに張ることで空間に深みが生まれる。釉薬でカラフルに彩色したピースをアクセントとして配置し、落ち着きの中に遊びとツヤを加えた。














セイアローズは、製作工場の廃業と共に製造中止になっていた椅子「LEGGERA」をデザイナーMario Cabas氏と北イタリアの工場の協力を得て復刻した。イタリア語で「軽い」を意味する「LEGGERA」のウッドシートタイプは、重量2.9㎏の軽さが特徴。座下に筋交いを取り入れ、クロスしたデザインが堅固さと軽さの完璧なバランスを実現している。また、上部と下部のU字の曲木は、ラミネート(貼り合わせ)することで曲げ加工がなされ、一般的な無垢材の曲げ木よりもロスの少ない工法を取り入れている。ラインナップは、ウッドシートタイプ、張り込みタイプの2種類、フレームカラーは、ナチュラル、ブラウン、ブラックの3色を展開している。



