マルニ木工「RE-INNOVATION Vol.2 Low Angle by Takayuki Fujii」開催

マルニ木工は、伊勢丹新宿店とともに家具再生の新しいかたちを提案する企画「RE-INNOVATION」において、第二弾となる「RE-INNOVATION Vol.2 Low Angle by Takayuki Fujii」を開催する。
創業95年を迎えるマルニ木工は、これまでに深澤直人、ジャスパー・モリソン、セシリエ・マンツとの協働による「MARUNI COLLECTION」をはじめ、時代ごとに数々のコレクションを発表してきた。長年の愛用者からの修理依頼に細かく対応してきた実績の中で、古いものを元の姿へと戻すだけでなく、アレンジやカスタマイズを加え、新たな価値、存在へと変化させることを目指し、これらの家具をリノベーション家具としてオンラインを中心に展開をスタートしている。その一環として、昨年、伊勢丹新宿店との共同企画で「RE-INNOVATION－家具再生の新しいかたち−」と題したポップアップイベントを開催。第二弾となる今回も、ファッションブランド「nonnative /ノンネイティブ」のデザイナー・藤井隆行監修による「ローアングル」をテーマに、身体を預けて、目線が下がり、時間がリセットされるような瞬間を共にしたくなる家具としてラウンジチェアを中心に、同じ空間に溶け込むマガジンラックなどがラインナップされる。1952年に発売したデッキチェア「オアシス」、1970年〜80年に販売された希少性の高いスカンジナビアテイストのアームチェア「ニューポリマ」、その他ナイトテーブルやマガジンラックなどローアングルなプロダクト。当時の時代感を残しながらも現代に通用するプロダクトへとリノベーションされた1点ものなど、貴重なアイテムが一堂に揃う。